駅メモツール

2016年1月28日 (木)

Oudia(とそのWebツール)

Oudiaは、時刻表のデータから、ダイヤグラムを表示するソフトウェアです。例えば列車撮影をしたり、降りつぶしをしたりする時には便利ですが、特に駅メモでは、それほど使うことは内容に思えます。ダイヤグラムにしなくても、時刻表で十分だと言えるでしょう。

しかし、場合によってはダイヤグラムが役に立つこともあります。まず、そのような場合について述べる前に、Oudiaについて簡単に紹介します。

Oudiaの詳しい使い方はヘルプなどを見ていただくとして、簡単に概略を説明しますと、

駅のデータを入力する
Eki
まず各駅のデータを入力します。ここで、駅間の距離は入力する必要はありません。ダイアグラムなので、必要なのは各駅ごとの標準所要時間なのですが、それはソフトウェアが計算してくれるので特に意識する必要はありません。

列車種別
Ressya

列車の種別を入力します。ここでは、朱字の特急を付け足しました。

時刻表
Jikoku
次に時刻表のデータを入力します。上りと下りそれぞれ入力します。

ダイヤグラム
Dia

すると、このようにダイヤグラムを描画してくれます。

なお、「西線8条」と「西線13条」の間は、1,3列車は3分、5列車は8分時間がかかっており、「西線13条」で時間調整していると考えるのが妥当です。そのようなとき、5列車のダイヤは3分駅間を走破し、「西線13条」で5分追加する処理を加えてくれます。
ですが、907列車の「ゆっくり」の場合は、「西線8条」と「西線13条」の間で観光目的で停車するので「西線13条」駅まで20分かかるとすると、ダイヤグラムの描画に少し変更をしないとならなくなります。これは、時刻表を入力する際に、各駅の時刻をダブルクリックすると、その駅の詳細が表示されます。
Kakueki
通常は発時刻のみ入力すれば良いのですが、この「ゆっくり」の場合は着時刻も入力し、遅い列車もダイヤが「寝た」形になりました。

なお、9列車の特急は、途中駅には止まりませんので、時刻を入力しなくても良いです(入力することも出来ます)。

以上、Oudiaの説明をしましたが、ダイヤを入力するのが面倒で、一回の旅行のために使うのは労力に見合わないと考えるのは無理もありません。ですがWebで手に入る時刻表をOudia形式に変換してくれたら話は別です。

えきから to Oudia
このサイトは、えきから時刻表のデータを、OuDia形式のファイルに変換するJavaソフトが置いてあります。ただし、使うには若干敷居が高いでしょう。

Getえきから2
このソフトもえきから時刻表のデータを使いますが、アプリケーション形式なので使いやすいと思います。
Ekikara 都道府県と路線名、処理する表と曜日を指定し、取得ボタンを押すと取り込み作業が始まります。処理する表は大抵は一つですが、利府支線や美濃赤坂支線のようなものがあると複数になります。

このように、Webで手に入る時刻表データを変換できれば、Oudiaを使うことにさほど労力はかからなくなります。複線で列車をほとんど待つ必要がない路線ではあまり使い所がないのですが、単線で列車を1本逃してしまうと次の便を長時間待つ必要がある路線では役に立ちます。実例を挙げてみましょう。

盲腸線の列車交換

Ikiai_3

例えば次のような路線を考えてみます。JRとの乗換え駅が「開始」駅で、「レーダー三」駅まで行くと「末端」駅までレーダーで取得でき、「交換」駅では列車が交換します。 数字の時刻表ではあらわれなかった上り、下り、交換駅の関係が一目瞭然になります。例に上げた路線では単純なのでダイヤグラムにするほどのことはないですが、朝ラッシュから昼間の閑散時への移行期など、パターンが崩れる時間帯にこそ、ダイヤの間に滑りこむようにうまい計画を立てることも可能でしょう。

さて、この路線は、「レーダー三」まで行くとレーダーでコンプリートできるので、ここで折り返しても問題ないのですが、もし「四」まで行っても切符の値段が変わらないのであれば、レーダーを1個節約できます。しかし、「交換五」まで行くとどうでしょう。乗り換えられるでしょうか。

4,5列車、6,7列車の場合はまず無理でしょう。島式ホームなら行けるかもしれませんが、博打になりますし、危険でもあります。しかし、8,9列車ならば可能性が出てきます。ただ、「四」駅が無難な選択肢でしょう。単線であって、「四」駅が交換不可能な駅であるのなら、絶対に対向列車は待っていてくれるのですから。

乗車路線の最短化

これは上で述べた盲腸線の応用です。例えば路線があみだくじになっていることがよくあります。陸羽西線や遠州鉄道、唐津線のようなものです。一筆書きをするのにあみだくじのような形は時間短縮の妨げになってしまいますので、できればレーダーで切り抜けたい所です。しかしそれも無理であれば、どちら「から」乗ればより短時間で済むか(乗り換えも考慮の必要はありますが)を探る必要があり、それにはダイヤグラムを描くことが有用です。

2016年1月17日 (日)

おすすめWebページ

今回は、駅メモ向けのツールというより、鉄道旅行のお供というようなサイトについて取り上げようと思います。

旅処(たびどこ)
このサイトは、鉄道やバスなどのお得な切符を一覧にしています。例えば、

  • ある私鉄が1日乗車券を扱っているかどうか
  • JR・私鉄協賛の3日間のパスが、乗る当日でも発行されているか

のような疑問点を、一括で地方ごとにまとめています。

終着駅のない旅
このサイトは、盲腸線の終着駅から、何とかして他の路線に乗り継ぎできないかを考えるサイトです。例えば

  • 札沼線新十津川~函館本線滝川
  • 万葉線越ノ潟~富山ライトレール岩瀬浜

のようなところを、バスなどを使って結んでいきます。特にバス路線は情報提供が余り積極的でないことが多いので、このようなサイトは有用です。

無料ブログはココログ